エコカー減税&補助金の問題点
エコカー減税が2010年9月末で終了となります。駆け込み需要もあってか、エコカー補助金の申請額を見れば歴然、ディーラーはお盆休みの返上して販売に力を入れるほどエコカーは売れているんだとか。
しかし、エコカーの基準が問題。重いクルマは緩くなる基準があり、オプションを盛りだくさん付けて重量かさ上げし、クラスの「お引っ越し」という業界用語があるほど・・・という。
フォレスターも例外ではない。エコカー減税に合わせた仕様として、特別仕様車「SPORT LIMITED」を2009年7月30日より発売。特別仕様車「2.0X FIELD LIMITED」を2009年9月2日より発売。さらに特別仕様車「2.0X FIELD LIMITEDⅡ」を2010年5月18日より発売。いずれも廉価グレードのXを元に、燃費が悪くなるにもかかわらず特別装備を盛りだくさん付けて1400kg台の重量を1520kgにまで上げて、エコカー減税対象車としている。SHフォレスターA型B型のXやXSは1520kg以上の重量へなるようにオプションを付けなければエコカー減税非対象車である。
XTのATも2009年12月エコカー対象車に。公式的には発表されていないが、ディラーの営業マンに聞けばマフラーに触媒がひとつ追加され排気ガスがクリーンになり、エコカー対象となった模様。MTもふんだんにオプションをつけて1520kg以上に重量アップすると対象車に。
参考:Autoc one エコカー減税対象となったXT-4AT
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